守るべきもの

→宅間守に死刑判決→毎日新聞
天は人の上に人をつくらず 人の下に人をつくらず
死刑制度はどうか? と言われても 何か!と断言する事は出来ない
僕にはその資格が無い
思うには 死刑制度というのは 遺族を最大限に守る制度だと思う
きっと僕は 妹や父親が殺されてしまったなら その犯人を死刑にしようとは思わない
何故なら 僕は犯人をこの手で始末しなければ気が済まないからだ
だからきっと死刑制度とは 遺族を守る為の制度なのだと僕は思う


人は 自分の罪を自分で償うべきだと思う
人は 生まれた瞬間から大なり小なり罪を犯す
そしてその罪を見つめ 悲しいと感じたから償うのだ
しかし中には罪をたいしたものだと思わぬ者も居る
では その償われない罪はどこへ行くのだろうか?
罪を憎んで 人を憎まずと言うが これは罪なる意識をもつ者への言葉だ
罪はどこからやってくるのか? 発生本を断たねば また罪は生まれる


生きるとは何なのか? よく考えてゆきたい
人は生きる
象は生きる
キリンは生きる
パンダは生きる
犬は生きる
猫は生きる
トカゲは生きる
蜘蛛は生きる
カブトムシは生きる
毛虫は生きる
蚊は生きる
アリは生きる
みんな生きる
天は人の上に人をつくらないが 人の下にも人さえ 動物さえもつくらない
僕らが生きていて そして死んでゆく事の意味はなんだろうか?
希望の子が 悪に殺され その悪を別の人が絶つ…


共に語り合う事は 良い事だ それが争いだとしても 語り合う事に意味はある
死刑反対 賛成を唱えるものは まず論点から考えなければならない
僕らが守るべきものはなんなのか?
僕は 僕らが未来も生きてゆける様に 希望を守りたい
その希望とはなんなのか 今は答えない事にする
23:20
※writes by DIMENSION 8200.