信念あけまして

本当にがっかりした 本当に残念だった
僕が良かれと思ってやっている事も また別の人にしてみればいい迷惑な事だった
少し口論になった その後 僕のやった事は見事にぶち壊された
そんなの必要無い と言われた それは無駄な事だ と言われた
僕は無駄でも良かった その時は仕事先の人の気持ちに答えたかっただけだった
もちろん その人の言う事も納得できた 僕はそれでも それをやる事は みんなの為になると今でも信じている
少しの不都合が生まれるかもしれないけど 将来的に信頼を得るために それはとてもいい事だと思う


考え方が違う という事は 不幸だ 僕はその人と仲も悪くないし 特にしこりも無い
考え方が違うというだけで 衝突した そして僕は今 彼に対しとても失望している
信じる事が無駄に思えてくる だって自分が正しいと信じる事をやると 人とぶつかるのだから
宗教や 文化や 色々な理由で世界には争いが無数に存在する
僕が信じている事が 彼にとって悪となるものだったように
誰かが信じている事は 誰かにとっては悪となるものなんだ
本当の正義なんて無い 一番正しい事の一番なんて無い 全てが正しいし 全てが悪だ
それが良かった事か 悪かった事か そんなのは後でわかる事だ
現象が起こる前には何もわからない 歴史の正義なんてものは結果論の固まりなんだ
そして人々はいつも結果論を取り合うために戦っている
自然の結果を見出す事無く 自分で結果を造りだそうとしている
それがどれだけの恨みと悲しみを生みだすか 勝者は知ろうともしない
もちろん 僕も勝者になったなら それを知ろうとする事などしないだろう
何をとっても 人間は悲しい生物ですね


大丈夫 明日になれば また いつもの僕に戻れる
でも 今は 本当にがっかりで 本当に残念だ
21:05
※writes by sigmarionIII.