ぬこ

もうね しょうがないから ぬこをネタに日記書くよ


※12日 午後
仕事の帰り 道に飛び出して ニャンニャンないてる 子ぬこを見かける
子ぬこは難しい 親ぬこがいないと とても面倒だ
そんなこと百も承知だ 普段なら見てみぬふり 涙もみせぬ僕なのだが この日は違った
心の悪魔がささやくのだ 「おいLIC!お前ってそんな薄情なヤツだったっけ?」
ガガーーーーン!(雷が落ちる音)


気が付くと 家に子ぬこ がいた


メス 生後ひと月前後 自力トイレ可 だった
ひげが黒いので 黒ヒゲと称する事にする
牛乳を薄皿で飲ますと 鼻をウップウップさせながら 急いで飲んだ
その後 毛布にオシッコ
極度の空腹なのか この日は元気が無く 大人しく箱の中に納まっていた 人間を怖がる様子は全く感じられない 人の近くで育った猫だと思う
夜 小さなぬこキャリーと 汚れマット こぬこミルクを買う
とりあえず明日も仕事があるので その間可哀想だがキャリーに押し込めて おく事にする
野放しにしてやりたいのだが そうもいかないのだよ…


そうそう 大問題があった ウチには既に先住の猫がいる その名をミー
他ぬこの子まで盗んでくるような 子ぬこ狂いのぬこであったが 今は昔
強いものには弱く 弱いものには強い そんなぬこになってしまった
幾ばくかの期待をかけ ミーと黒ヒゲと引き合わせてみた


ガガガーーーーン(雷が直撃する音)


駄目でした
ミーは非常に機嫌をそこね 黒ヒゲだけでなく 僕までも拒絶
なだめようと 声をかけ なでてやっても 怒りの声を出すばかり
3時間ほど経つと 落ち着いたのか 普段のとおりに近い対応になる
これは駄目かもわからんね そうとなるとやはり 黒ヒゲはウチにおいておくわけにはいかないのだな